【ポウの生い立ち】
1996年に銀行のロビーでの展示からスタートしたポウ展は2013年の発表で32回目を迎えました。18年の間にメンバー一人一人がたくさんの作品を創作し発表を続け 、国内にとどまらず、ニューヨーク、サンフランシスコ、カナダ、パリ、韓国、イタリア、オーストラリアなど様々な国や地域に活動の場を広げています。ポウ展は3年に一度メンバーが一同に会し、大きな会場で展示することで、お互い刺激し合い、さらに発展していく場になっています。
【作品展示】
各作家の個性を生かした展示がポウ展の魅力です。個展では実現しにくい作品にチャレンジしたり、アーティストたちの合作など、大きな展覧会ならではの展示が見物です。
【イベント】
ポウ展では、アートを通してたくさんの人とコミュニケーションできるイベント活動をおこなっています。参加型のワークショップやアーティストによるライブペインティングなど、来ていただいたお客様には作品を生み出す楽しさも実感していただいています。
【ロープワーク】
2007年第30回ポウ展よりスタートしたロープワークは、短いロープを結んで繋いでいくアートです。誰でも参加できる単純で簡単なワークではありますが結ぶこと繋ぐことにはいろいろな思いをこめています。まさに「ポウ展」を象徴するロープワークはどこまでも結び目を増やし繋いでいきます。
【震災復興プロジェクト「きもちのきのみをみのらせる」
ポウ展では作品の展示だけでなく「社会とつながっていくために私たちに出来る事は何か・・」を模索して様々な活動をおこなっています。2013年のポウ展では「森」をイメージしたオブジェを設置し、ご来場いただいたお客様に東日本大震災の被災地にむけて、メッセージを書いたカードを木の実にみたてて木に飾っていただくイベントを開催しました。